今年もあっという間だったがもう終わるらしい。この1年で周りの環境は急激に変わった。ただ、自分の趣味のモノづくり周りについては、やってることは特に去年と変わらず、自分の作りたいものを作るという感じだった。
ついでに過去の振り返りもリンクを貼り付けておく。
今年(2019年)作ったものを振り返る | kouya17.com
今年作ったもの
去年11月~2月 ボール収集ロボの作成
色が付いたボールを所定の場所に集めるロボコンのようなものに参加する機会があったので、作成した。
機体は3Dプリンタで作成し、ラズパイ4とラズパイ用カメラを搭載している。カメラからの画像を処理し、所定の色のボールを認識し、ボールに近づく。ボールにある程度近づいたらボールを確保する。
機体の写真を以下に載せる。
機体上部に謎の模様があるのは、より広い範囲が見えるカメラが取り付けられているJetsonNanoから機体を制御するため。JetsonNanoは機体の向きを確認し、ソケット通信によって機体に指令を送る。
できたもの
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2月~4月 所属サークルのHP作成
Laravel
の勉強がてら、HPを作成した。初めてVue.js
を使ってSPAを作成したこともあり、フロントエンドとバックエンドの分離についての理解を深めることができた。
画面デザインやリソースの構造についてあまりしっかり検討せずに進めてしまったのが少し心残りではある。特にリソースの構造については、現状、記事を作品カテゴリとコラムカテゴリにカテゴリ分けしているのだが、特にカテゴリ分けの意味がないという問題がある。ここについては何とか出来たんじゃないかなと思っている。
できたもの
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3月~ 射的ゲーム作成
今年の大部分はこの作業をしていた。昨年から引き続きこの作業はしているが、まだしっかりとした形にはなっていない。来年にはどこかで公開できるようにしたい。
できたもの
まだ公開できるものはなし。
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5月 感染シミュレーション用プログラムの作成
学生時代に勉強していた数値計算の復習がてら、感染シミュレーション用のプログラムを作成した。
SEIRモデルという単語は結構色んなところで見かけるようになったので、ここで少し勉強して、理解を深めておいて良かったと思っている。
できたもの
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10月 換気状況モニタの作成
感染症関連で何か作れないか考え、二酸化炭素濃度モニタを作成した。こういった環境モニタ系はもっと利用シーンが増えると思っていた(店舗が換気状況のアピールに使う等)のだが、今のところあまりそういった(利用シーンが増えた・よく見かけるようになった)実感はない。
できたもの
M5Stack Basic と TVOC/eCO2 ガスセンサユニット を使って簡単な換気状況モニタ?を作ってみました。
— 青木晃也 (@aoki_kouya) October 16, 2020
表示系は LovyanGFX を使わせていただいています。
先週末から運用してて、1分に1回ambientにデータを記録しているのだけれど、時々急激に値が上昇することがあるのは何の影響なのか分からない…。 pic.twitter.com/n1Nvp3RpIv
今年を振り返ってみて
今年もメカ・エレキ・ソフト色々な分野の勉強が出来たと思う。特にどの分野を中心に取り組んだとかはない。
大体モノを作るときは 3DCADで設計→そこら辺にあるフィラメントを使って3Dプリンタで出力→終わり という流れなのだが、出来上がったモノのデザインに統一性がないのが気になってきた。まあ統一性がないというのも一つの個性ではあると思う。しかし、出来上がったモノを見て、これは青木晃也が作ったものだなと認識できるようになるのが理想的だなと思っている。来年はよりデザイン面を意識してモノづくりをしていきたいと思う。